初回から大きな左右のフックを振り回し前に前に出るフェンテス。あまりに大振りすぎて後頭部気味やオープンブローとなることが多かったのですが、この反則込みの攻撃が奈須を苦しめます。前回の試合でワンミーチョークに苦戦した反省から、奈須はコンパクトに速いパンチを放っていたのですが、そんなパンチをモノともせずにフェンテスは前進あるのみ。
4Rにフェンテスのオープンブローが減点をとられたものの、これが逆にいけなかったか。それまでの大振りフックだけじゃなく、小さいパンチを織り交ぜるキッカケになってしまったようで、これがまた奈須にヒット。さらには左ボディの強打まで出始め、なんとも手のつけづらい状態になってしまいました。
かろうじて最終10Rに反撃に出た奈須でしたが、時既に遅し。
効いたパンチもありましたが、ポイントでリードしてると確信していたのか、笑顔でクリンチ。ときおり例の大振りを放ち、フェンテスが逃げ切りに成功しました。
判定は2-1(野田97-93、宮崎96-94、原田94-96)のスプリット。
奈須にとっては残念な結果となりましたが、前戦の苦戦に続いて、良い勉強になったことでしょう。なんだか、これから一回りも二回りも強くなってくれそうです。がんばれ奈須勇樹!
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